子供が独立した時の保険の見直し

長年、手塩にかけて育ててきた子供が就職して経済的に独立すると、親としての務めは一段落します。

それに伴って、これまで子供に費やしていた教育費、生活費、保険費は不要になりますが、子どもが独立する年齢になるということは、親も同じように歳をとっているということですので、定年後の生活や病気も心配になってきます。

このため、今度は、夫婦の老後に備えての生活資金の準備や保険についての見直しが必要となります。

子供の独立によって、手厚い死亡保障よりも、高齢者でも利用しやすい医療保険が必要となります。また、定年後の年金生活に備えて保障額の見直しも大切です。

夫婦の老後生活資金として公的年金(共済・厚生年金、国民年金)以外に必要と考える資金額は、世帯主が60~64歳の間の平均額は月額20.6万円、65歳以降では月額16.4万円だそうです。

老後の生活に備えて、まず、子供にかけていた生命保険で不要なものはなくする。次に、老後の資金は十分か、再検討し、今後の生活で必要な保障額を見直します。

これに基づいて、保障額を少なくして保険料を減らし、余剰金は老後の資金に回すといった工夫が必要になります。

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