2016年7月12日火曜日

災害時の避難生活に必要なもの

2011年3月の東日本大震災の復興が軌道に乗り始めたと思ったら、今度は、2016年4月に九州熊本・大分で大きな地震が発生した。しかも、震度7が2回も発生した。これまでは、本震と余震に区分されていたが、その常識が覆り、今後は、前震、本震、余震の3つの概念で考える必要がありそうだ。

おかげで、耐震基準も本震1回に耐える強度から、前震+本震の2回に耐えられる強度に改めなければならず、そうなると、建設コストが大幅に上がるだろう。地震大国日本に住むと言うことは、災害に対する備えを常に怠ってはならないということだと、改めて痛感する。

災害対策と言っても、政府や地方自治体レベルで行うものと、個人レベルで行うものがある。

個人レベルで準備するものは、家族構成や1人暮らしなどのライフスタイルによって異なるだろうが、その全てを準備すること難しいから、どうしても、優先順位をつけて行う必要がある。その順番は、命を守るもの、健康を保つもの、避難生活を快適にするもの順だ。

命を守るものと言えば、「水と食料」だろう。政府の中央防災会議では、交通インフラなどの長期停止に備えて、1週間分の水と食料の備蓄を推奨している。

これを親子4人分で考えると、水を1日1人3リットルとすると家族では4人分の12リットル、1週間分で84リットルにもなり、これは2リットルのペットボトル6本入りの箱が7箱必要となる。食料は1人3食分で、84食の食事を備蓄しなければならない。

これだけの量を狭い家の中に備蓄しておくのは結構たいへんだ。このため、大震災が発生した直後は、各家庭の備蓄率は上がるが、年を経るにしたがって備蓄率が下がっているのが実態のようだ。

その対策として、冷蔵庫の活用がある。冷蔵庫の中には、どの家庭でも、野菜や果物、肉や魚など買いだめした食料があるはずだから、まず、これらで食いつなぎ、空になったら備蓄している缶詰やレトルト食品などを消費するようにすれば、備蓄する量は減らせるだろう。

また、水はペットボトルを冷凍室で凍らせて保管しておけば、停電になっても冷蔵庫内の温度を低く出来る上に、溶けた水は飲料水として使えるなどの工夫が必要だろう。

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